2015年5月11日月曜日
炊飯器でインスタントラーメンを作ってみる!
★かねてから『どういう風に仕上がるのか』『ちゃんと作ることができるのか?』ずっと興味があった調理方法=『炊飯器を使ってインスタントラーメンを作ってみる』をいざ実行してみることにしました。
※完成時の見た目を考慮して、具には(葱以外)あらかじめ火を通しておきました・・・(完成時に灰汁とか浮いてたらテンション下がるし・・・)
具は、アメリカ産石田豚のモモスライスの塩胡椒炒めと葱とゆで卵です。
★今回使用したインスタントラーメン(油揚げめん)はこちらです・・・↓
サンヨー食品株式会社
サッポロ一番 醤油とんこつラーメン
めんの茹で時間3分 お湯の量450ml
1食91g(めん80g)当たりのエネルギー・・・408kcal
(めん:353kcal、スープ:55kcal)
食塩相当量・・・5.6g
(めん:1.5g、スープ:4.1g)
↑・・・まず炊飯器の釜に水650mlと麺と粉末スープを投入します・・・
本来の水の分量は450mlなのですが、湯気になって蒸発する分や焦げつき防止を考慮して→200mlを追加投入しました・・・合計650mlの水を使用します。
↑・・・次に用意していた具材をすべて投入し・・・軽くかき混ぜてから、炊飯器の炊飯スイッチをONにします。
約56分後に完成する予定です。(本来のめんの茹で時間は3分・・・)
どんな感じに仕上がるのかとても楽しみです・・・↓
★炊飯を開始して25分ぐらいが経過した頃に、炊飯器の上部からモクモクとかなりの勢いで白い湯気が立ち上がり始めました・・・
湯気にちょっと鼻を近づけてみる・・・↓
むわむわ~ん
小麦の良いニオイがします・・・鍋で麺を茹でている時に漂ってくるあのニオイ・・・
(醤油とんこつスープの香りはほとんどしません・・・)
残り12分の表示がでたところで・・・
炊飯器がなぜかフリーズ?・・・してしまう・・・そして、
↑・・・しばらくすると『エラー U12』の表示が!???
※National炊飯器 U12・・・取扱説明書には
≪水を多めに入れたときは、ふきこぼれたり「U12」
を表示することがあります。≫と記載されています。
↑・・・・恐る恐る炊飯器のフタを空けてみました。
「・・・・・・・・・・・・・」
なるほど・・・こんな感じに仕上がるのかぁ・・・
もっと汁気がある状態を(予想)期待していたのですが・・・意外といえば意外な完成図です・・・
↑・・・下の方に埋もれていた具材をかき出して・・・
底に残っていた少量のスープを全体に絡めて馴染ませてから・・・
いざ、実食です・・・↓
麺が異様にやわらかい
箸でつまむとすぐさま切れます・・・ふにゃふにゃ・・・
なんとなくラーメンのおかゆバーションみたいな雰囲気・・・
味は、なんとなく(醤油とんこつの味が)いつもより単調な感じがします・・・
だけど普通においしいです・・・※ちゃんと鍋で作ったやつの方が美味しいとは思いますが・・・
インスタントスープ特有の良い香りが長時間加熱のせいか、ほぼ吹き飛んでしまっているのがちょっと残念です・・・
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いやそれにしても・・・ラーメン全体がかなり熱いです・・・熱々!!
食べていると、お腹の中がボワーっと温まってきます・・・
これは冬とか寒い季節に食べるとめちゃくちゃ良いかもしれない・・・
※具に牡蠣とか入れたら、味に深みが増してもっと良くなるんじゃないかなぁ・・・?(適当提案)
麺が水を吸って膨らんでしまっているので→ものすごいボリューム感があります・・・
★今回はエラーが出るまで約44分?(実質50分)ぐらいまで
『炊飯』(=加熱)を実行しましたが、
これ・・・例えば『炊飯』のスイッチを5分~17分ぐらいで止めていたら→もしかしたら普通にラーメンっぽく汁気が残った状態で仕上がっていたのだろうか・・・?
ご飯を炊くときの「赤子が泣いても蓋とるな」の教えに従って
じっと蓋を開けずに我慢して約44分(実質50分ぐらい)待機していたのですが、
べつにインスタントラーメン調理の場合はご飯炊きと違って蒸らす必要はないので→ちょくちょく蓋を開けて中の状態を確認しても良かったんじゃないかと・・・今ごろになって気付きました・・・(反省)
まあいずれ・・・
機会があれば5分~17分炊飯バージョンの方もやってみたいと思っています。
【今回のまとめ】 炊飯器でインスタントラーメンは一応作れる!・・・味はまあまあ・・・伸びきったやわらかい麺は好き嫌いが分かれる?(私は好きです)・・・熱々なので冬向き・・・炊き込み向きの具材に変えてみたら味に深みが出てより美味しくなる可能性もある?・・・
以上・・・こんな感じです。